tohryufd’s diary

消防クリエイターとしての奮闘記

藤龍消防便り第34号

藤龍消防便り(とうりゅうしょうぼうだより)🚒第34号🚑2022年1月7日👨‍🚒

みなさん☺️明けましておめでとうございます🎍🌄「藤龍消防便り」も2年目に突入。ますます面白く役に立つ消防ネタをどんどん(とはいえマイペースで😅)配信します。本年も温かい目でご愛読頂ければ幸いです☺️配信エリアの拡大もありこの投稿のことを知らない方々も多いかと思います。そこで今年最初の投稿は改めて消防への「私の思い」を語ります☺️
<自己紹介>
では、簡単に自己紹介をいたします。伊藤龍一と申します。現在50歳。職業は「消防クリエイター」です。私は先天性の脳性小児マヒのため、生まれつき身体に障がいがあります。物心付いた頃というより生まれる前から消防が大好きの筋金入りの消防バカです😁
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<消防クリエイターとは>
私の職業である消防クリエイターは、消防をあらゆる角度から観察をし、主にレゴブロックを使い形にして表現します。作品を通じて消防救急活動の理解や協力を求め、障がい者に対する誤解や偏見をなくし、心のバリアフリー化やユニバーサル環境の底上げをコンセプトとして、講演活動や執筆活動をしています。私には言語にも障がいがあるため、講演の際や普段のコミュニケーションは「言語支援アプリ(スマホ📱)」を使います。この言語支援アプリが私の可能性を大きく広げてくれています。
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<藤龍市消防本部>
フェイスブックやユーチューブなどで現実とバーチャルをシンクロさせながらの活動している仮想の消防本部。災害弱者が安全で安心して暮らせる街をコンセプトとした仮想の小規模防災福祉都市で、市民の生命と財産を災害から守る為に発足した自治体という設定です。名付け親はフェイスブックで知り合った現職の消防職員の方です。 伊藤龍一の「藤(とう)」と「龍(りゅう)」で「藤龍(とうりゅう)」。普段は藤の木の下でのんびりしてる龍が、災害が発生すると稲妻の如く現れ、人々や消防隊員を守る。 その龍が私自身だという意味合いだそうです。私は初代消防長として、今できることを一歩一歩確実に実行しています。この藤龍消防便りもその一環なのです。
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<私の思い>
私は残念ながら消防官にはなれませんでしたが、消防への情熱は持ち続けています。前世は消防官だったと思っていますし、来世でも消防官になるんだろうなあと思っています。現世ではたまたま障がいを持って生まれてきただけ。障がいがあるから消防の仕事はできないという「固定観念を打ち砕く」というのが現世の私に課せられた使命です。災害弱者の立場だからこそ、気付けることがまだまだたくさんあります。災害弱者の気持ちを理解し寄り添える消防従事者になることが来世へと思いが繋がると信じています。現場で活動するだけが消防の仕事ではありません。私にしかできないことをしていく。たとえ障がいがあっても命を助けられる。この信念で残りの人生を消防に捧げる。これが私の消防に対する「思い」なのです。
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<まとめ>
ちょっと呆れるほどの自他とも認める「消防マニア」「消防オタク」の私ですが消防活動を通じて障がいを持つ方々が差別や偏見で苦しまず、安全で安心して暮らせる環境にしていくために、微力ながら一歩一歩進めています。今後ともよろしくお願いいたします🙇⤵️それではまた「次号」で☺️バイバイ👋

藤龍市消防本部初代消防長
消防司令長
消防クリエイター
伊藤龍一