tohryufd’s diary

消防クリエイターとしての奮闘記

藤龍消防便り第12号

藤龍消防便り🚒第12号🚑2021年4月14日👨‍🚒

皆さん、ご存じのように我が国は「地震大国」です。5年前の今日は「熊本地震」が発生した日。今号はこの「熊本地震」について語ります☝️
<熊本地震とは>
2016年4月14日21時26分以降に熊本県大分県で相次いで発生した地震気象庁震度階級では最も大きい震度7を観測する地震が4月14日夜および4月16日未明に発生したほか、最大震度が6強の地震が2回、6弱の地震が3回発生している。
場所: 熊本県 益城町
被害地域: 熊本県大分県長崎県を中心とする九州地方
震源の深さ: 12 km
死傷者数: 死者273人負傷者2809人(一部引用)
熊本地震の大きな特徴の一つに「震度7地震が2回きた」というのがあります。
<熊本城>
文化遺産であり熊本のシンボルの「熊本城」が甚大な被害を受けてしまいました🏯😢復興まで長い年月や莫大な費用を費やします。完全復活まではあと「18年」かかるとも言われています😔その頃、私は60代後半。消防クリエイターとして現役バリバリで「日本中」「世界中」を飛び回ってる事でしょうね☺️ぜひ、完全復活した熊本城を自分の目で見に行こうと思っています☺️コロナ禍真っ最中の今この時も復興が進められています。日本人はこれまで幾度の災害に対しても目を背けず復興に取り組んで来ました。技術力も著しく進歩しています。予定より早い完全復活も「夢ではない」と私は思います。

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<緊急消防援助隊>
この「熊本地震」でも緊急消防援助隊として「東京消防庁ハイパーレスキュー」をはじめ、全国から多くの消防職員たちが駆け付けました🚒🚑🚒🚑🚒🚑🚒🚑🚒🚑阪神淡路大震災で被災した関西地区や、同じく東日本大震災で被災した東北地区からも数多くの消防職員が駆け付け支援活動を行いました。「自分たちも助けてもらったから今度は自分たちが助ける」と言った恩返し精神や「困っている時はお互い様」と言った助け合い精神。これぞまさしく「消防の姿」なのです。

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<おわりに>
私の知人にも熊本出身の方がいらして、発生直後に少しお話を伺いました。その方は「実家は大丈夫でしたが、被災した親戚もいます」とおっしゃっていました。遠く離れた故郷が災害に見舞われるとご家族や友人の方々の安否で不安になり、生まれ育った場所の変わり果てた姿に動揺をし、かといってすぐには駆け付けられないもどかしさ、いろんな感情が駆け巡ります。被災は発生現場だけの事でなく遠くに移住して生活している方々にも及んでいる事を忘れてはいけません。さて、今回もご愛読頂き誠にありがとうございました。「いいね👍」や「コメント」は励みになります。。それではまた「次号」で。バイバイ👋

藤龍市消防本部初代消防長
消防司令長
消防クリエイター
伊藤龍一