tohryufd’s diary

消防クリエイターとしての奮闘記

藤龍消防便り第53号

藤龍消防便り(とうりゅうしょうぼうだより)🚒第53号🚑2023年8月17日👨‍🚒

いやはや😅
やはり年月が経つと言うことは「恐ろしい」と痛感しました。
私自身この時期が来ると、そろそろあの忌まわしき事件を風化させてはいけないと思いつつ、自分の忙しさにかまけてすっかり忘れていました😓
今号では改めて相模原市で起きた障がい者施設殺傷事件について振り返ります。
<事件の概要>
2016年7月26日未明に神奈川県相模原市緑区で発生した大量殺人事件。 神奈川県立の知的障害者福祉施設津久井やまゆり園」の元職員であった植松 聖が、同施設に刃物を所持して侵入し入所者19人を刺殺、入所者・職員計26人に重軽傷を負わせた。
(引用)
この前代未聞の残虐かつ冷酷な事件の実行犯「植松聖(うえまつたかし)」の判決はもちろん「死刑❗」
私はできることなら、ただ死刑にするのではなく、最大限の苦しみを与えて後悔の念を「これでもか」と味わう方法で執行してほしいと願います😑
そして死しても永遠に地獄で苦しませる👹
それくらいの想いがあります。
障がい者なんかいなくなればいい」だと❗❓️
「ふざけるな😡いなくなれはいいのはお前だ😡」
と本人に直接言ってやりたいです😑
<私がやるべきこと>
この事件の背景には、植松死刑囚の障がい者に対しての偏見による歪んだ思想によるもの。
実際問題、多かれ少なかれ障がい者に対しての偏見や誤解、差別もまだまだ根強くあります。
言語障がいにより、うまく相手に伝えられずに、勝手な解釈をされたり、聴覚障がいや色覚障がいによる職業選択の自由を奪われることもあります。
これらは「できない」と最初から決めつけることによる誤った固定観念
ほんの少し環境を整えれば「できない」が「できる」に変わることの認識不足。
私を例に挙げますと、私は言語障がいによりうまく話せない。
そのため、コミュニケーションが取れないと思われがち。
でも、私はメールやSNS等で多くの方々と楽しくコミュニケーションを取っています。
それに言語支援アプリを使って、たくさんの方々の前で講演もしています。
すなわち「できない」から「できる」に変化した瞬間です。
伝える消防士として、このような誤った固定観念をなくしていき、ほんの少しの環境生理だけで十分できるようになるということを多くの方々に伝えていく。
これが私のやるべきことです☺️
<まとめ>
実際問題、私も現在グループホームでの生活をしているため、他人事でありません☹️
二度とこのような事件は起きてほしくはありません。
7年が経過して、メディアもほとんど話題には触れなくなり、風化が懸念されるのは事実。
私自身、忘れていたことは大いに反省はしております😣
歴史は繰り返すという言葉もありますし、「忘れた頃に・・・」とも言われます。
この事を踏まえて、改めて風化させないように「伝える」大切さを肝に命じたいと思う次第です。
そして、障がいに対しての誤解や偏見、誤った固定観念をなくしていくことこそ最大の再発防止策だと思います。
改めまして、犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます💐
それではまた「次号で」☺️
バイバイ👋

藤龍市消防本部初代消防長
消防司令長
消防クリエイター
伊藤龍一