2023-06-23 藤龍消防便り第51号 藤龍消防便り(とうりゅうしょうぼうだより)🚒第51号🚑2023年6月23日👨🚒 ⚠️最初にお伝えします。新型コロナウィルスの感染者がまた増加傾向です。私の住むグループホームの職員や利用者の方々からも感染者が出ています。確かに一時期に比べると落ち着いては来てますが、まだまだ油断大敵です☝️外出する時はマスクの着用等の感染防止に心がけてください😷引き続き、感染拡大防止のためにご理解とご協力を重ね重ねお願い致します。⚠️ さて、最近公私共々かなりバタバタしております💨💨💨月に数回の投稿ですら「キツい」状況ですが、それでもなんとか月に1回は投稿をしようと思っていますので、引き続きよろしくお願い致します☺️ここ最近、フェイスブックのなかでとても興味深い方に出会って友達になりました。(以前に1・2回メッセンジャーでやり取りはしてましたが・・・。)今号で紹介させていただきます☺️<大阪市の消防ファン>小島強くん。1981年7月8日。大阪市淀川区に生まれた小島くんは私とちょうど10歳差。小島くんも私と同じように先天性の脳性小児マヒ。そんな小島くんの人生を変えたのが幼少期。幼稚園での避難訓練。この時、真っ赤な消防車🚒と整列をして凛々しい消防職員の方々👨🚒に目が釘付けに👀さらに小島くんたちが消防車の見学中に火災による出場指令🔥それまでにこやかな表情で小島くんたちと接していた消防職員の方々が一瞬にして厳しい表情に。この時、小島くんは怖いと感じながらも、素早く準備をして颯爽と現場に向かう消防職員の方々に魅了され「消防の虜」になっちゃったそうです☺️私もこの気持ちはスゴーーーーーく解ります😁私も消防署にいる時に指令が入ると同時に空気が変わる瞬間は何度経験しても緊張します。不謹慎かもしれませんが空気が変わる瞬間を味わいたくて消防署を訪れているのもあります。<行動的で積極的なのですが・・・>小島くんの行動力には本当に驚きっぱなし。その日を境に毎日のように消防署に通いつめて、消防職員の方々に質問攻め💦時にはとんでもないお願いをして職員の方々を困らせていたそうです😅小島くんの存在は良くも悪くもあっという間に消防署内で有名に。出初式をはじめとする消防のイベントなどには必ず現地に出向く熱心さ。ただ、熱心な故の無謀さも見えます。展示品を勝手に触ったり、市長がお忙しいなか近付き話しかけて、職員の方々に何度か注意を受ける😅 挙げ句には大阪市消防局のトップである局長の家の電話番号を調べて、自ら電話をかけ会うアポまで取ってしまう😮まあ😅私も地元の消防本部の消防長に緊急通報用のメールで消防への思いを直訴して経験があり、そこから消防との交流がスタート。本来ならお叱りを受けてもおかしくなかったのですが、消防長をはじめとした本部側の神対応には本当に感謝しています。これぐらい図々しくないと認知はしてもらえないとはいえ、小島くんは私から見てもスゴく危なっかしい💦出禁にならないかが心配です😔これも「大阪」という人情深い環境が、小島くんのことを温かい気持ちで受け入れてくれてるのでしょう☺️<これまで自費出版で本を2冊>小島くんに彼が自費出版で発刊した2冊の本を送ってもらい拝読中なのですが、文章力にはこれまたびっくり😮軽度の知的障がいがあるとはとても思えません。これも小島くんの生まれ持つ才能なのかもしれません。1冊目の「私の消防見聞体験記」が読み終わり、現在2冊目の「私の消防史」を読み始めていますが、読み出すと夢中になります。1節1節の区切りも短くまとまっているので仕事の合間合間には実に読みやすいのです📖私の冊子を小島くんに送ると大変喜んで読んでくれたそうです。私の冊子を広めたいとも言ってくれました☺️ <まとめ>私と小島くんは非常に共通点も多く大変親しみが持てます。小島くんはいつも「伊藤さんに会いたいです😭会いに行っていいですか❓️」と言ってくれます。私も是非会いたいと思います。もう少し私の機能が回復したら、お互いに行き来してお互いにお世話になってる消防本部を案内できればと考えています。これからも「筋金入りの消防バカ」同士、健闘を称え合える関係を築いていけたらと願っています。それではまた「次号」で☺️バイバイ👋 藤龍市消防本部初代消防長消防司令長消防クリエイター伊藤龍一