2021-08-11 藤龍消防便り第23号 藤龍消防便り(とうりゅうしょうぼうだより)🚒第23号🚑2021年8月11日👨🚒 夏本番です🌞ホント暑いですねえ☀️😵💦この時期もっとも気を付けたいのは「熱中症」。毎年多くの方々が熱中症により救急搬送されてます🏥🚑症状がひどいと亡くなるケースも多くあります😔「熱中症」は老若男女問わず誰にでも起こり得ます。そこで今号では「熱中症」について語ります。尚、私がこの号でもっとも伝えたいことを<おわりに>で語ります。最後までお付き合い頂ければ幸いです☺️<熱中症とは>では、そもそも熱中症とはどのような症状を指すのでしょうか🤔熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のこと。(引用) 炎天下など気温の高い場所に長時間いるとこのような症状が起こります☝️⚠️熱中症は「屋外」だけでなく「室内」でも起こります。<熱中症を発症したら>※重症者を救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げるかにかかっています。医療機関に連絡した後、救急隊の到着までの間も、体を冷やすことが重要です。 1、すぐに涼しい場所に移す 2、着衣を脱がせ楽な姿勢をとり、風を送ったり水をかけて体を冷やすようにする 首・脇の下・太ももの付け根など太い血管がある部分に氷のうや冷えたペットボトル飲料を当てるのも有効です 3、水分・塩分の補給をする スポーツドリンクの他、お味噌汁があれば更に有効いざという時、塩分が周囲にないことが多いので、作業場に塩や塩分の入った飴を常備しておく 失った水分を補給する意味もあるが、水分を取ることで、体の内側から効率的に冷やすことができる 以下の場合は、水分を補給しない・「意識がない」「反応がおかしい」(→水分が気道に流れ込み、呼吸ができなくなる可能性がある) ・「吐き気を訴える」「吐いている」(→胃腸障害の可能性がある) 4、以下の状況の場合は、すぐに医療機関に搬送 ・意識がなく、呼びかけに応じない、返事がおかしい、全身が痛いなど ・意識はあるが、水分を自力で摂取できない ・意識があり、水分を自力で摂取できるが、熱中症の症状が回復しない ※普段から、作業現場近くの病院(内科と外科)の所在地や連絡先を確認し、緊急連絡先なども把握しておきましょう。(引用) ⚠️近くに医療機関がない場合や明らかに命の危険性がある場合はためらわずに119番で📞📱救急車を呼んでください🚑<熱中症の予防対策> こまめに水分補給するエアコン・扇風機を上手に使用するシャワーやタオルで身体を冷やす部屋の温度を計る暑いときは無理をしない涼しい服装にする。 外出時には日傘、帽子を着用する部屋の風通しを良くする緊急時・困った時の連絡先を確認する(引用)⚠️ビール🍺やチューハイ等のアルコール類は水分補給にはなりません☝️逆に脱水症状を引き起こして大変危険です。「ビールは水」と考えてる方は今すぐ考えを改めてください☝️もう一度言います☝️アルコール類は水分補給にはなりません☝️水分補給には、水、お茶(麦茶)、スポーツドリンクをゆっくりこまめに飲んでください☺️⚠️トイレが近くなると言う理由で水分補給をためらう一部の高齢者の方々や障がいをもった方々がいますが、熱中症になってしまっては元も子もありません。ちゃんと水分補給はしてください。 <おわりに>ここ数年、炎天下の車内に子供や高齢者、障がい者を長時間放置する事により熱中症の症状で亡くなる事案が社会問題化しつつあります。炎天下の中、駐車場🅿️などに車を停めクーラーをかけずに長時間放置をすると車内の温度は急上昇します。ある実験結果によるとなんと50℃以上😲そんな車内に小さなお子さんを乗せたままにしておくと・・・考えただけで恐ろしくなります。 こんな過酷な状況下に我が子を置いて、パチンコなどをしてる親☝️言語道断本末転倒😠戻って来たときにはぐったりとした我が子を目の前にパニック状態になり、慌てて救急車🚑を呼んだりしても手遅れになってる状況を想像してみてください。一生後悔してもしきれなくなりますよ☝️もっときついことをいうとこの行為そのものは「殺人行為」☝️絶対にしてはなりません☝️小さなお子さんだけでなく高齢者の方々や障がいを持つ方々も同様です。こういった方々は助けを呼びたくても呼べないのです😔そういった方々を守るのが社会の役目だと私は思います。保護者はもちろんですが、保育施設や介護施設に関わる者に対して警鐘🔔を鳴らすためにあえて厳しい表現をしました。この警鐘が皆さんの心に少しでも響いて頂ければ幸いです。 まだまだ暑い日が続きます🌞皆さん、熱中症には注意しましょうね☺️いつもご愛読ありがとうございます☺️「いいね👍」も「号」を重ねるごとに増えてます。大変励みになります。。それではまた「次号」で。バイバイ👋 藤龍市消防本部初代消防長消防司令長消防クリエイター伊藤龍一